2024年04月25日

飲み二ケーション=人と人の繋がり


飲み二ケーション無くして有意義な交流が出来るとは思えない。

アルコールを飲むか飲まないかではない。

その場にいるかどうか。

飲み二ケーションの場でしか生まれない人脈やアイディア、アドバイスがあるから。

飲み二ケーションなんて必要無いと言っている奴らは、仕事の可能性を狭めているのみならず、今の仕事のやり方で精一杯やっているつもりになっているだけ。

同じ能力なら、飲み二ケーションには参加しない人より、参加している人の方が仕事の達成率は上。

酒を飲まない、アフター5を認めない若い世代がどんな詭弁を並べようとも、飲み二ケーションで育った世代から見たら仕事が中途半端だったり不効率な場合が多い。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)エセ哲学

2024年04月24日

NEO That's OKINAWAN228


共通語のようだが沖縄ならではの進化を遂げた言葉や風習や文化。

そんな沖縄あるあるをこれまで紹介してきたが、純粋なウチナーグチとの境界線もあやふやになってきたとろこなので、ちょっと路線を変えてみようと思う。

私もこの歳になってきて、失われつつあるウチナーグチに危機感を覚える。

そういう私も純粋なウチナーグチには馴染みのない世代でしかない。

純粋なウチナーグチ講座的な真面目なサイトは他に委ねるとし、あくまでもこちらはフランクでスラングな、昭和40年代~50年代に小学生だった世代のウチナーヤマトグチや、今でも単語的に使う片言なウチナーグチも紹介していこうと思う。

ウチナーンチュが日常会話で何気に使っているが、他県の人が聞いたらイミフな単語集。

あと、純粋なウチナーグチだが、他のサイトではあまり紹介されないようなマイナーな単語や言い回しを中心に。

いってみよう第228弾!

【やん?】



《そうなの?》

That's OKINAWAN!

【やんやー】

《そうだよなー》的な同意の言葉。

That's OKINAWAN!

【ひじめる】

《片付ける》

純粋なウチナーグチでは【ひじみーん】。

最近めっきり聞かなくなった言葉だが、皿やグラスに食べ物や飲み物が残っている時に「ひーくなーひじめれ(早く片付けろ(食べ尽くせ))」と言ったりする。

That's OKINAWAN!

【バンジョーガニ】



《番匠金(曲尺)》

【バンジョーガニ】で検索しても着物の柄(バンジョーガニ柄)ばかりしか出て来ないし、語源の【番匠金】で検索しても《会津 番匠 赤べこ》しか出て来ない。

あるサイトによると【番匠金】自体が古語らしい。

やはり沖縄には古語が結構残っている。

That's OKINAWAN!

【ひじゃやー】



《左利き》

【ひじゃやー】はよく使うが、では《右利き》はなんて言うんだろうと検索したが、全然ヒットしない。

That's OKINAWAN!

【見せ見せおじさん】



《男性の露出狂》

共通語だと思っていた。

That's OKINAWAN!

【て/てー】

共通語の会話の語尾に付ける《さ》に近いのかな?

「やんてー」=「そうさ」、「あにひゃーて」=「あいつさ」

That's OKINAWAN!

【面白い歌】

本土で【面白い歌】というと、コミカルな歌や笑える曲のことを指すが、沖縄では良い曲、名曲も一緒くたに【面白い歌】。

That's OKINAWAN!

【さい/たい】

丁寧語の語尾に付ける言葉。

男性の場合は【さい】、女性の場合は【たい】となる。

「ちゃーびらさい/ちゃーびらたい」=「ごめんください」

「またやーさい/またやーたい」=別れの挨拶

「またんめんそーりよーさい/またんめんそーりよーたい」=「またいらっしゃってください」

「ちゃーびらさい/ちゃーびらたい」=「ごめんください」

That's OKINAWAN!

【当たとーん】

《当たっている》《正解》

That's OKINAWAN!


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)うんちく

2024年04月23日

日本の言語文化


もうね、日本の言語文化は崩壊してしまうだろうね。

マルハラとかアホか。

句点は日本語の基本だろうが。

句点に威圧感って、一体どんな読書して育ったんだ?

じゃあ何か、今の若者は『モーニング娘。』にも威圧感を覚えるのか!?

もう現代日本で日本人をやっていくのが疲れる。。。。。。。。。。。。。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)物申す

2024年04月22日

ローソン


1997年7月18日にローソンが沖縄に初上陸する以前は、【ローソン】と言えばコンビニではなく、【エディ・ローソン】だった。




  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)昔話

2024年04月21日

クイズ番組


確か前にも書いた気がするが、全国放送のクイズ番組で、駅名や電車の路線名みたいな、関東圏で生活している人にしか解らないような問題を出すなっつぅうの。

地方の人が観ても面白くないんだよ。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)物申す

2024年04月20日

生き辛い時代



幕末~明治~大正~昭和~平成~令和と時代は目まぐるしく移り変わり、特に近代の加速度的な変化には付いていけない。

だから非常に生き辛いと感じる。

そう考えたら、大きな変化の無かった時代が数百年も続いた江戸中期の方がよっぽど生き易かったのかな?


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)憂い

2024年04月19日

専守防衛も正当防衛の一種


"暴れる力”と書いて【暴力】。

暴力を抑えるための力は、決して暴力ではない。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)エセ哲学

2024年04月18日

Allez-allez! サイクルライフ294


2月23日、超久々に南部練に参加しようと思ったら、すぐにDiがバッテリー切れ。

それでもリアが動く間はと思って付いて行ったが、糸満ロードでリアも動かなくなる。

元々体力的に最後まで行くつもりはなかったが、仕方無くナオマートで折り返し。

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2月22日、23日、24日と3日連続で自転車に乗ったのは実に1年振り。

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昨今リコール問題となっているシマノ製クランク。

私も幾度となくクランクを剥離で壊してきたが、壊れたクランクなんて保管しているはずもなく、これは巷の多くの人と同様、泣き寝入りかと思っていた。

が、普段自転車用品など仕舞わない倉庫を漁っていると、なんとアルテのクランクが出て来た。

早速店長に相談し、3月5日、キッズへ持ち込み。



保管していたクランクは破損が見られないのですぐさま交換対象とはならないかもしれないが、さてどうなるか。

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3月19日、クランクが新品になって戻って来た♪



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3月26日、現車に付いているクランクのチェックでキッズ入院。

ついでに会員登録更新(4,000円)。

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3月30日納車。

クランクに異常は見られなかったので新品交換ならず。

ま、異常を来した時には交換してくれるみたいなので、一安心。

これまで数々のクランクをダメにしてきたが、いい加減、シマノはコレをリコールと認めるべきだ。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)スポーツ

2024年04月17日

夢の記憶の改ざん


目覚める直前に見た夢の中で、"あ、さっき見た夢はこの夢のための布石だったのか"と考えた。

だが、この時に見た夢とその前の夢が実際にストーリー的に繋がっているわけではなく、この夢の前にこういう夢を見たという設定を都合良く作り出していただけ。

このように、夢は時として夢の中での記憶を改ざんする。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)エセサイエンス

2024年04月16日

二代目 担々亭



中城村南上原にある人気店。

以前は隣にあったらしい。

麻婆豆腐は材料が無いとのことで、この日のメニューは『叉焼湯麺』(1,150円)と『チャーハン』(1,000円)のみ。




店名からてっきり担々麺の店かと思っていたが・・・。

『叉焼湯麺』は醤油ベースの優しい味。

デカ盛りのチャーハンも付属のコーンスープ(卵スープに近い)も絶品。

客の8割はチャーハンを注文していた。

口コミ見ているとやはりチャーハンが有名らしい。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)グルメ

2024年04月15日

吸血動物


蚊、ブヨ、ダニ、ノミ・・・

なぜに彼らはただ血を吸ってりゃいいのに、いちいち痒みを伴う成分を注入して来るんだろう。

それが無ければ、疎まれ殺される確率だって減るはずなのに。

痒みや病気を持ち込まなければ別に少々血を吸われても何とも思わないのに。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)疑問

2024年04月14日

MAD TV



このYoutube動画好きなんだけど、日本語がイマイチなんだよな~。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)憂い

2024年04月13日

トレーニング記録 3月分


当月

ラン0.00km。

ウォーキング19.47km。

バイク49.7km。

年間累計

ラン91.53km。

ウォーキング23.69km。

バイク275.4km。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)スポーツ

2024年04月12日

NEO That's OKINAWAN227


共通語のようだが沖縄ならではの進化を遂げた言葉や風習や文化。

そんな沖縄あるあるをこれまで紹介してきたが、純粋なウチナーグチとの境界線もあやふやになってきたとろこなので、ちょっと路線を変えてみようと思う。

私もこの歳になってきて、失われつつあるウチナーグチに危機感を覚える。

そういう私も純粋なウチナーグチには馴染みのない世代でしかない。

純粋なウチナーグチ講座的な真面目なサイトは他に委ねるとし、あくまでもこちらはフランクでスラングな、昭和40年代~50年代に小学生だった世代のウチナーヤマトグチや、今でも単語的に使う片言なウチナーグチも紹介していこうと思う。

ウチナーンチュが日常会話で何気に使っているが、他県の人が聞いたらイミフな単語集。

あと、純粋なウチナーグチだが、他のサイトではあまり紹介されないようなマイナーな単語や言い回しを中心に。

いってみよう第227弾!

【何名(めい)?】

本土では人数を尋ねる時には「何人?」と訊くのが一般的らしい。

沖縄でも「何人?」とも訊くが、「何名?」と訊くのも一般的。

丁寧語なら「何名様ですか?」なんだから、「何名?」でもおかしくはないと思うんだが。

That's OKINAWAN!

【ニーセーター(ニーシェーター)】

《青年達》

膝(ニー)のセーター・・・ではない。

That's OKINAWAN!

【ひじゃいぬーでぃー】

【ひじゃい】=《左》+【ぬーでぃー】=《喉》で《音痴》の意味。

That's OKINAWAN!

【パンきる】

《勃起》

That's OKINAWAN!

【○○ぶさー】

一言で共通語に変換しづらい言葉。

《○○したい》的ニュアンスが近いが、そうでない使い方も。

【○○しーぶさー】=《○○したがり》《○○したがってる》

【行ちぶさー】=《行きたがっている》

【言いぶさー勝手ぃー】=《言いたい放題》

【泣ちぶさー】=《泣き虫》

【赤ぶさー】=《赤い髪の人(または金髪)》《金髪》

That's OKINAWAN!

【ちびがっさん】

【ちび】=《尻》+【がっさん】=《軽い》で直訳すると《尻軽》になるが、共通語の《尻軽》とは意味が全く違う。

【ちびがっさん】は共通語の【腰が重い】の反対の意味で、気軽によく働くという意味での尻(腰)の軽さを表している。

何でも嫌がること無く、テキパキと働いている様子(人)という意味。

That's OKINAWAN!

【しーぎさー】

検索してもヒットしないが、多分、《やりかねない》的な意味だと。

「うりひゃー、しーぎさーやたん」と言えば、「それ見ろ、やると思ってた」というような意味になる。

That's OKINAWAN!

【ちびらーさん】

褒め言葉。

《素晴らしい》《立派》など。

That's OKINAWAN!

【へーがさー】



《ささくれ》や《皮膚疾患》《かさぶた》などで、荒れている肌の様子。

That's OKINAWAN!

【かます】



《盗む》といいう意味もあるが、《(パンチなどを)食らわす》という意味もある。

「メーゴーサーかます」=「ゲンコツ食らわす」

That's OKINAWAN!


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)うんちく

2024年04月11日

テロリスト


はっきり言おう。

自称平和団体や自称動物愛護団体はテロリストだ。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)物申す

2024年04月10日

靴紐のビル



靴紐伸びる?


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)オヤヂギャグ

2024年04月09日

そぐう


【そぐわない】はよく使うのに、【そぐう】はほぼ使わないし聞いたことも無い。


  


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2024年04月08日

NEO That's OKINAWAN226


共通語のようだが沖縄ならではの進化を遂げた言葉や風習や文化。

そんな沖縄あるあるをこれまで紹介してきたが、純粋なウチナーグチとの境界線もあやふやになってきたとろこなので、ちょっと路線を変えてみようと思う。

私もこの歳になってきて、失われつつあるウチナーグチに危機感を覚える。

そういう私も純粋なウチナーグチには馴染みのない世代でしかない。

純粋なウチナーグチ講座的な真面目なサイトは他に委ねるとし、あくまでもこちらはフランクでスラングな、昭和40年代~50年代に小学生だった世代のウチナーヤマトグチや、今でも単語的に使う片言なウチナーグチも紹介していこうと思う。

ウチナーンチュが日常会話で何気に使っているが、他県の人が聞いたらイミフな単語集。

あと、純粋なウチナーグチだが、他のサイトではあまり紹介されないようなマイナーな単語や言い回しを中心に。

いってみよう第226弾!

【かめーる】



《捕まえる》《捜し出す》《盗む》・・・シチュエーションによってニュアンスがちょっと変わる。

That's OKINAWAN!

【マジムン】

2016年にも紹介したが、リンクしたサイトが閉鎖されていて見られなくなっているので、改めて一つ一つ紹介。

【マジムン】とは、沖縄の幽霊や妖怪、物の怪、バケモノの類い。

以下は県内各地に伝わる様々なマジムン。

【アカングヮーマジムン】=赤ん坊のマジムン。



【アフィラーマジムン】=アヒルのマジムン。



【牛マジムン】=牛のマジムン。



【ウヮーマジムン(ウヮーグヮーマジムン)】=豚のマジムン。



【アーマジムン】=毎年8月9日の夜になると天底村にやってくる首無し馬。



【イングヮーマジムン】=犬のマジムン。



【マヤーマジムン】=猫のマジムン。



【ウサギマジムン】=人を追い込んで崖の上から落としてしまう兎のマジムン。



【ピンザマジムン(片足ピンザ)】=ヤギのマジムン。



哺乳類系のマジムンに共通するのが、これらのマジムンに股の間をくぐられると死ぬという言い伝え。

【龕(がん)のマジムン】=龕のマジムン(龕(ガン)とは、野辺送りの際に死者を納めた棺をのせて運ぶ屋形型の輿のこと)。



【ヒチマジムン(シチマジムン)】=道の辻にいて人を迷わせるマジムン。



【ミシゲーマジムン】=しゃもじのマジムン。



【キジムナー(ブナガヤ)】=ガジュマルの木の精。



一番有名なマジムン。

何となくカッパと習性が似ていて、人間と仲良くなることもあれば、害を加えることもある。

【ミシン幽霊】=とある女性の怨念が籠もったミシンの霊で、夜な夜なカタカタ動く。

【フーマジムン】=船の帆のような姿をしていて、ひらひらと空中に浮かんでいて人を絞殺する帆のマジムン。



【イシナギマジムン】=夜道を歩く者に向かって石を投げてくるマジムン。



【イシャトーマジムン】=片足で立つ、人間大の大きさのカマキリのマジムン。



【クヮーディーサーマジムン】=モモタマナの木の精で、女性の姿に化けて人間と相撲で勝負したりする。



【ジュリグヮー(遊女)マジムン】=遊女の墓から三線やうめき声のような歌が聞こえてくるという怪異。



【ダンガサマジムン】=雨傘のマジムンで、道傍に現れて脅かしてきたり回転しながら襲いかかってきたりする。



【チニブマジムン】=竹垣のマジムンで、夜道を歩いていると延々と続く竹垣が道を塞ぎ、そして竹垣が波打つように畝って襲いかかり、人間の魂(マブイ)を取って狂わせる。

【壺マジムン】=洞窟の中にあった壺が山羊に化けて数え切れないほどの人々の命を奪った。



【トゥイマジムン】=鳥のマジムン。



【トートーメーマジムン】=位牌が美女の姿に化けたマジムン。

【ハーメーマジムン】=老婆のマジムン。



【パシーマジムン】=箸のマジムンで、流しで洗っていると魚に化けて逃げてしまう。



【パチパチマジムン】=パチパチと音を鳴らしながら歩くマジムン。



【アカングヮーイユ】=大津波を知らせる赤子のような上半身の人魚。



【アライガミソーヌイナグ】=洞穴から現れて人々を驚かせる洗い髪の美女のマジムン。



【イチジャマ】=生き霊。



【イナフクバァ(稲福婆)】=元はノロだったが海の底のギライカナイに攫われ、貝ばかりを食べさせられ体中に貝殻が生えた異形になったが、神力を得て長生きをした。



【イニンビー】=遺念火。



【インガマヤラブ】=ヤラブの樹の精霊。



【インマーザービ】=《夜間に海浜を過ぎる火》という意味の長い髪を持つ下半身が真っ赤なマジムン。



【ウチャタイマグラー(御茶多理真五郎)】=厄除けのムーチー(餅)を取ったり腐らせるというマジムン。



【ウトゥマチビ(夫待火)】=夫の帰りを待つ動物のマジムン。

【エギリドリ(疫痢鳥)】=疫病を流行らせる、夜に飛ぶ鳥のマジムン。



【オオカジキノレイ】=巨大なカジキのマジムンで、カツオ漁の船を襲ったり漁の邪魔をする。



【ガーナー】=琉球王朝の尚敬王の時代に暴れまわっていた巨大なマジムン。



真玉橋近くの集落に被害が及びそうになった時、それを見かねた神が退治するために天から尾に向かって岩を落としたが、一つ目では止まらず、三つ目を落としてやっと動きを止めることが出来た。



ガーナーは動けなくなっても口から魔風を吹き出し害を成すので、真玉橋の人々はガーナーに向かってイリヌ(西の)シーサーを設置して祀ることで封印した。



そして時が進みガーナーは森になり、ガーナー森(ガーナームイ)と呼ばれるようになった。

【黄色の火の玉】=竹富島の南海岸では、3年に一度だけ直径25cm程の真っ黄色の丸い火の玉が飛んで来る。



火の玉が火の玉が家の中に入り込むとその周辺の家々まで燃やしてしまう。

【カンネーハブ】=石垣島に伝わる鬣を生やしたハブで、1,000年生きると桑の木から天に昇る。



【クカキサメドン(久嘉喜鮫殿)】=刃物を通さない鮫肌を全身にまとった男。



【クチフラチャー】=双頭の大蛇のマジムン。



【ザン】=人魚。



【ジーワーワ】=夜に豚に化ける石。



【シャッキナムン】=渡名喜島に住む長い舌を持つマジムン。



【ズリ】=首だけのマジムン。



【タチュッチュ(岳人)】=やんばるに伝わる、杖をついて現われる子供を攫う怪力の山人。

【タマビー(浜千鳥亭主)】=独り身の男が海で見つけ『タマビー』と名付けた美しい魚は竜宮から男の世話を言いつかった天女であったが、正体を見てしまったために帰ってしまい、男は後悔と孤独の中で死して浜千鳥に変わってしまった。



【タンナーバ】=伊江島に伝わる巨人で、攻めてきた隣村に岩を投げつけ村を守った。



【チャーシ】=海のマジムン。

【仲西ヘーイ】=那覇と泊の間にある潮渡橋付近に出るマジムンで、「仲西ヘーイ」と呼ぶと「ヘーイ」と返事が返ってくる。



【ニシートビ】=石垣島の怪火。



【バキウヮー】=美女に化ける豚のマジムン。

【ピキンキル】=国頭郡に伝わる人を水に引きずり込むマジムン。



【ヒーダマ】=火魂(人魂)。



【ヒゲーシ(火返し)】=火事をもたらすヒーダマ(火魂)を食べてくれるシーサー。

【ヒヂケー(火使い)】=火を持ち運んで火災をもたらすマジムン。



【ビタン】=沖縄版アマビエ。



【ピミザファイヤー(山羊を喰う者)】=八重山の新城島に伝わる螻蛄(ケラ)のマジムンで、山羊がこの螻蛄を食べてしまうと、その山羊は体内から螻蛄に食べられるためたちどころに死んでしまう。

【ヒラ(トコジラミ)】=真夜中になると天井に現れては長い舌を伸ばして睡眠中の人間を刺すという虫のマジムン。



【ファチハンバ(鉢かぶり)】=奥山に棲んでいて人を害するマジムン。

【フィードリ】=八重山の石垣島に伝わる怪鳥で、この鳥が鳴きながら飛んでいくのは凶兆とされる。



【フカゾークークー】=たんぼの付近の池にいて、夕暮れ過ぎに近付いた子供を池に引き摺り込んだり攫ったりするマジムン。

現地の山鳩は「フカゾークークー、ワークヮ、スビチャー」と鳴くが、これは「フカゾークークー子供引き込む」という意味。

【マーチャービ】=石垣島の怪火で、道案内のお礼を言わないと髪を焼かれてしまう。

【マカー】=座間味島に伝わるマジムンで、山で薪を拾って来る者に熱病をもたらし祟る。



【マチュマーイ】=渡名喜島に伝わるマジムン。

【マヤーツクグル(ミンツクグル)】=石垣島に伝わる、冥土の使者である梟のような怪鳥。



【ミミチリボージ(耳切坊主)】=首里の大村御殿で黒金座主という僧が妖術を使い邪教を広めて反乱を企てていた。



そこで首里の大村御殿の北谷王子は自分の妾の髪にまじないを施し、信者に仕立てて黒金座主のもとに参詣させた。

黒金座主は妾が美人であったため妖術でまじないを取り除き、犯してしまった。

これを知った北谷王子は黒金座主を呼び、隙を見て耳を切り落とした。

それが元で黒金座主は死んだが、それ以来、大村御殿にはミミチリボージ(耳切坊主)の幽霊が出るようになった。

また、その祟りにより大村御殿では男の子は育たないという。

・・・というのが一般的だが、実は黒金座主は悪僧などではなく単に北谷王子の政敵で、そのために抹殺され、悪者に仕立て上げられた。

黒金座主を慕っていた人々が北谷王子への復讐のために、黒金座主をミミチリボージ(耳切坊主)として復活させ、首里の大村御殿を恐怖に陥れたという説もあり。

これにまつわる子守唄は、現在でも歌い継がれている。

【ムンイウヮー】=喋る豚のマジムン。



【メリマツノカワラ(目利真角嘉和良)】=宮古島の神。



女神・天仁屋大司と目取真按司の間に生まれた鬼のような姿の男児で、14歳になると天に昇った。

【モーフンコクシ(矇雲國師)】=三山時代に暴れ回った海賊もしくは術使いの邪僧で、死罪になった後も怨霊となり天変地異を起こしたが、後の中山王・舜天の軍勢に成敗された。



【ヤナカジ】=高熱や腹痛をもたらす魔性の風。

【屋良ムルチのジャー】=大蛇のマジムン。



【子育てユーリー(幽霊)】=日本各地に伝わる子育て幽霊の話と同じもの。



【アメソコヌユーリー(天底の幽霊)】=日本各地に伝わるムジナの話と同じく、のっぺらぼうの幽霊。



【イユウリユーリー】=魚売りの女性の幽霊。

【ウミユーリー(海幽霊)】=舟の姿に化ける幽霊。



【逆立ちユーリー】=那覇市真嘉比に出た幽霊。



長いのでストーリーは省くが、夫に裏切られ死んだ女が逆立ちした幽霊となって現れる。

【人力車幽霊】=人力車の幽霊。

【ソーキブニヌユーリー】=肋骨が化けたマジムで、与那城に現れては夜道で女性の髪を背後から引っ張って驚かせた。

【タンナファクルーコーイ】=タンナファクルー(菓子)を買って赤ん坊を育てていた女性の幽霊。



【チョーバンユーリー】=他人の夫に恋をした女性の幽霊。。

【ユナーメー】=髪の毛がぼうぼう生えたマジムンまたは石川家に伝わる夜泣きを治める木面。。



【ユナバルヤージー】=男のマジムン。



【ヨーラサー(ピーフキトゥリ)】=火を吹く鳥のマジムン。



【ワーウー】=恐ろしい顔のマジムン。



一般的な幽霊や妖怪と違い、そこら身近な動物や道具のマジムンが多い。

中には、全く怖くない可愛いヤツもいるが、牛の声のマジムンや肋骨のマジムンなんて意味解らな過ぎwww

こう見ると八百万の神に相通ずるものがある。

That's OKINAWAN!

【アコークロー】



《夕暮れ時》

That's OKINAWAN!

【まちまーい】



《まち巡り》

主に昔ながらの住宅街や文化財など、車では見られない場所を歩いて巡る。

最近はガイドが同行するツアーなどもある。

That's OKINAWAN!

【うっさして】



《喜んで》

喜び勇んでいる様子は【うっさくゎったい】

That's OKINAWAN!

【げー】

用法は共通語の《げっ》とほぼ同じ。

たとえばかくれんぼの時の「げっ、見付かっちゃった」は「げー、かちまったん」となる。

「あ、羨ましいな」は「げー、いーはず!」となる。

That's OKINAWAN!

【なー】

《もう少し》などの《もう》。

「なーひん」と言えば「もうちょっと」で、「なーてぃーち」と言えば「もう一つ」という意味。

That's OKINAWAN!

【何期生?】

狭い沖縄なので、初対面の人に出身地や出身校を聞く場合も多い。

そこで自分と同じ出身地(出身校)、もしくはよく知っている土地(出身校)の出身だったり、その土地(出身校)に知り合いがいたりする場合に「何期生?」と尋ねる。

なので、小学校~高校にかけて自分が何期卒業生かを覚えている人も多い。

That's OKINAWAN!

【何年生?】

別に小学生に「何年生?」と尋ねているわけではない。

前述の理由から、初対面などの人に年齢を聞く場合に尋ねる。

つまり、何年生まれかという問い。

That's OKINAWAN!

【幼稚園生(せい)】



共通語だと思っていった。

本土では【幼稚園児】と言うんですね。

【高校生】【中学生】【小学生】と言うんだから、沖縄では幼稚園児も当然【幼稚園生】と言います。

That's OKINAWAN!


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)うんちく

2024年04月07日

カムサハムニダ


【明日休みだ】と【カムサハムニダ】似てる。

【カムサハムニダ】と【ハムさ噛むニダ】も似てる。


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)オヤヂギャグ

2024年04月06日

NEO That's OKINAWAN225


共通語のようだが沖縄ならではの進化を遂げた言葉や風習や文化。

そんな沖縄あるあるをこれまで紹介してきたが、純粋なウチナーグチとの境界線もあやふやになってきたとろこなので、ちょっと路線を変えてみようと思う。

私もこの歳になってきて、失われつつあるウチナーグチに危機感を覚える。

そういう私も純粋なウチナーグチには馴染みのない世代でしかない。

純粋なウチナーグチ講座的な真面目なサイトは他に委ねるとし、あくまでもこちらはフランクでスラングな、昭和40年代~50年代に小学生だった世代のウチナーヤマトグチや、今でも単語的に使う片言なウチナーグチも紹介していこうと思う。

ウチナーンチュが日常会話で何気に使っているが、他県の人が聞いたらイミフな単語集。

あと、純粋なウチナーグチだが、他のサイトではあまり紹介されないようなマイナーな単語や言い回しを中心に。

いってみよう第225弾!

【ヒング】



《汚れ》《垢》

That's OKINAWAN!

【金縛りはキジムナーの仕業】



オカルト的に言えば一般的に金縛りは霊の仕業とされているが、沖縄ではキジムナーの仕業とされている。

That's OKINAWAN!

【宅地の地価伸び率全国一】

近年の沖縄は不動産バブル。

ちなみに地価は11年連続上昇中。

That's OKINAWAN!

【みそクッキー】



久米島の特産品。

結構ウマい。

That's OKINAWAN!

【なだグルグルー】



涙で目がウルウルしている様子。

That's OKINAWAN!

【タンカー】

《正面》《真向かい》

That's OKINAWAN!

【昔のオバァの服装】



昔のオバァ達の服装と言えば、だいたいコレ。

ワンピースっていうの?

That's OKINAWAN!



【ハンダイ】



《鼻水》

《鼻タレ小僧》は【ハンダヤー】。

That's OKINAWAN!

【ミークファヤー】



直訳だと【ミー】=《目》+【クファヤー】=《固めるもの》でイミフだが、転じて朝、寝起きに食べる甘い物=《おめざ》のこと。

That's OKINAWAN!

【かちみる/かちまる】



【かちみる】=《捕まえる》

【かちまる】=《捕まる》

That's OKINAWAN!


  


Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00Comments(0)うんちく