精神成人年齢
大昔には10歳にも満たない子供が一国の君主を務めることもありました。
江戸末期でさえ、こんな歳で!?と驚くような若者が国を、時代を動かしていました。
その時代の背景もあるでしょうが、これは実年齢ではなく、寿命の何割を生きたかで精神年齢が決まっていたのだろうと私は考えています。
現代人よりも平均寿命が半分近くも短かった時代だから、精神年齢の成長も早かったのでしょう。
そういう意味では、近年だけを見ても精神年齢は実年齢に比べ若年化しているのに、成人年齢をわざわざ18歳の引き下げようというあるのですね。
“大人”の精神と肉体の年齢の差がどんどん開いていくような気がします。
ところで今日は『初夢の日』です。
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