心の独り言

5月16日、前日に飼い猫のミルクが外に脱走したらしく、朝から見当たらない。

同日夜、庭先をヨロヨロと歩いているのを発見したが、泥だらけで歩き方がかなり変。

呼んだら一応部屋に入って来たが、すぐに部屋の隅に行き、グッタリ。



15日深夜（16日未明？）に母が何かが落下した音を聞いていて、閉めていたはずの2階ベランダの掃き出しのドアが開いていたところをみると、誤って2階から転落し、内蔵かどこか痛めていたのではないか。

帰宅後ずっとグッタリしているのを心配してカミさんが構ってやっているけど、隙を見て逃げようとする。

カミさんは所定の場所に連れ戻そうとするが、猫は本能的に死を悟ると人目の付かないとこに行きたがるので、放っておくよう指示。

17日明け方、少しバタバタと暴れる音が隣の部屋から聞こえていたが、朝、冷たくなっていた。



享年多分14歳前後。

カミさんが我が家に連れて来た3匹の猫の中では、一番臆病で人見知りで、なかなか慣れてくれなかった。

最近はちょっとボケ気味なのが心配だったが、ほぼピンピンコロリに近い。

鳴き声はダミ声だったが、真っ白でオッドアイで撫でられるのが大好きな可愛い猫だった。



火葬は壺川のワンニャン・メモリアルにて。